ヤーンスピードセンサー

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スピード測定と測長機能で効率化をかなえる「ヤーンスピードセンサー」

糸や電線などの緩みや断線などの異常を検知するセンサーは、品質を保つためには欠かせない装置です。いろいろな種類がありますが、今回は、糸や電線が走行するスピードから異常を検知する「ヤーンスピードセンサー」をご紹介します。

ヤーンスピードセンサーは、異常を検知するだけでなく、糸やワイヤーの長さを測定することもでき、用途が広いのが特長です。機能や活用のポイントについて詳しく解説します。

ヤーンスピードセンサーとは

糸や電線が切れたり緩んだりした時などに起こる速度の変化で、異常を検知する装置です。異常を検知した際には、機械の稼働(糸の繰り出しや走行)を止めたり、糸や電線を内蔵されたカッターで切断する事が一般的です。

図のように内部に光学センサーが設置され、ベアリングローラーガイドの回転で速度を検出します。糸や電線のスピード測定や測長ができることも大きな特長です。

ベアリングローラーガイドの回転の図説

特長① シーケンサーを活用し、巻き返し工程の残糸のロスを削減

センサー制御装置

シーケンサーと接続し、あらかじめ時間や長さを設定して、センサーを制御することもできます。

例えば、自社の設備に合ったボビンに糸を巻き直す工程で糸を使い切る時間や長さがわかっていれば、シーケンサーに数値を設定すると、その時間や長さが来たところでヤーンスピードセンサーから信号を受けたカッターが糸を切り、それ以上巻かないようにできるため、残糸の無駄が省けます

 

特長② セラミックや硬質クロムめっきなど、糸に合わせてパーツが選べる

糸や電線が走行したり触れたりするパーツは、糸に合わせて材質を選ぶことができます。耐摩耗性に優れたセラミックや硬質クロムめっきのローラーに変更することも可能です。

素材だけでなくさまざまな形状もご用意しています。

セラミックや硬質クロムめっきのローラー

 

特長③ 一貫した製造体制でコストを削減しお求めやすい価格

ヤーンスピードセンサー-一貫した製造体制

センサーは使用する数が多くなる装置なため、導入を検討する際に価格は大きなポイントです。

当社では、センサーで使われる基盤から設計し、協力会社とも連携して、一貫した製造体制を確立することでコストダウンを図っています。そのため、購入しやすい価格でご提供することができるのです。
費用についてもお気軽にご相談ください。

 

ヤーンスピードセンサーで古い設備機器に測長機能をプラス

今、使っている機械に測長機が付いているけれど、20年、30年使い続けて精度が低くなってしまった…ということもあるのではないでしょうか。
新しい機械に替えようにも、巻取機のような大型機械は設備を更新するのが難しいもの。測長機だけを機械メーカーに注文する場合も、かなり高額になってしまいます。

ヤーンスピードセンサーは、電源と設置スペースがあれば古い機械にも取り付けることができ、簡単に測長機能を追加できるのでとても便利です。

 

無償でデモ機のレンタルサービスを実施中

ヤーンスピードセンサー担当者の写真

お客様に安心して使っていただくため、無償でデモ機をレンタルし試験運用できるサービスを提供していますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

この機会に、ヤーンスピードセンサーをぜひお試しください。

 

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